今年も焼いたよヴァーノチュカ

ヴァーノチュカ(Vánočka)はチェコでクリスマスに食べられる、パンとスィーツの間みたいな食べ物です。中身は、レモンの皮、レーズン、アーモンドがたっぷり入っていて、ほんのり甘いので、私はそのまま食べるのが好きです。バターや蜂蜜を塗って食べることもよくあります。美味しい。

毎年焼いてるけど今年は何故か３回焼いて３回とも成形に失敗した。

多分使ったイーストがいつもと違うやつで、材料の配分が変わっちゃったんだと思う。。生地の感じがいつもと違った。。

材料を混ぜたり捏ねる過程は全然難しくないんだけど、最後の紐状にして編んで積んでいくところが本当に難しい。積んだ後崩れないように串で留めていくのも難しい。土台が小さくなって綺麗なフォルムにならなかったり、雪崩が起きたりします。

味はいつも通りだったので、気にせずお裾分けもしたし、お客様にサーブもしちゃいました。

家庭によってレシピがちょっとずつ違うらしいのですが、私はチェコ人女性が書いてるレシピをオンラインで見つけて、それを毎年使ってます。

ちなみにクリスマスの時期になるとチェコのパン屋さんやスイーツショップでもたくさん並びます。でも、家庭で食べる方が重い気がする。お店のは結構パンに近い感じ。これ食べてるときはクリスマスだなと実感します。

クリスマスクッキーも５種類くらい焼きました。毎年「今年はもう無理」って思う重労働。でもチェコではお友達とか家族で交換するから作らないわけにもいかないんだ。。。頑張ってジンジャークッキー、リンツクッキー、バニラクレッセンドなどなど焼きました。でもやっぱり失敗したので、乗せられる写真が断片という有様。でも味は大丈夫だったからいいんだ。

来年頑張る。